実は富士山に行く予定が台風の影響で登れなくなってしまい
他に何か面白い事はないかと考え
財布に1万円だけ入れ淡路島へいざ出陣
<<富士山頂では沖縄に台風が上陸しただけでも
風が強く危険らしいです
こちら(京都)は全くの晴天でなんとも納得がいかなかったが
プロのいう事は信じないとですね。>>
阪急嵐山駅から電車に乗り600円で三宮へ
そして三宮からJR明石駅まで380円
そこからしばらく歩くとフェリー乗り場が見える
タコフェリーはなんと380円と格安!!
フェリーには幼稚園児やゾッキーツーリストなど
いろんな人達がいて賑やかに
幸先の良いスタートです。
遠くに明石海峡大橋が見えます
本土からどんどん離れて行きます
明石海峡大橋がどんどん近づいてきます
つかの間の明石海峡大橋でした
そして淡路島に上陸
特に予定も何も決めていなかったので
ぶらぶらしていると展望台への道があったのでとりあえず行ってみました
展望台から明石海峡大橋を望む
とにかく海に入りたい男2人は
街の人に海水浴場を教えてもらう
いろんなビーチを見て回るが人が多かったり水上バイクが横行していたり
なにかと面倒なのでもっと他の海水浴場をさがす。
歩くこと約1時間
車では見逃してしまうほどの小さな海水浴場
しかし、岩場が多く
岩が無いところでは先客がおり
もう少し歩く
富士山に行く為に購入した靴、バッグやウエアなど
使わないともったいないし
なんか悔しいので
実は服装は登山スタイルだった僕は
岩場を歩きようやく登山スタイルが役に立ち気分爽快(笑)
やっとここで荷を下ろし海へTシャツを脱ぎ捨てズボンはそのままで海へダイブ!!
もう秋が近いとは言えかろうじてまだ8月
少し水が冷たいがまだまだ泳げるキレイな海
魚がいて釣りをしている人もいました。
1時間くらい泳いで
体がベタベタするなかズボンを乾かしつつ
近くのコンビニで昼食をとり
次何するか考える
温泉に行こう!!
となりバスを待つ。
ズボンは速乾性の物だったので
日も強かった事もあり直ぐに乾きバスに乗り込む
そして着いた洲本
バス代が1000円近くして泣きそうになりました
貧乏旅にはこたえる出費です
旅で一番に重要なのは寝床確保です
今日の寝床
浜辺で野宿が決定
波を見ながら話をしたり
落ちていたボールでキャッチボールしたり
なんか良い年して青春(笑)
寝床もきまったので早速温泉へ!!
温泉も1000円程。
ん~ちょっと使いすぎですよ。
帰れるかな?と心配しだす僕達(笑)
まぁ、なんとかなるだろうと
近所のスーパーで夜ご飯の買出し
後は寝床に戻り
寝袋を広げ
砂浜におしりが入る程の穴をあけ
心地よく横になる
すると星空がキレイにみえる
そこですぐにぐっすりと行きたい所が
結構人が多く
花火をしているグループがいたり
いちゃいちゃしているカップルがいたり
海に向かって馬鹿やろーと叫ぶ女子大生がいたり
と、なんか普段見ない、見てはいけないものを見てしまった気がした
そんな中
将来の夢とか
今の仕事の事とか
女の事とか
話しながら
11時にもなれば人も全くいなくなり
バッグを抱きしめ
波の音を聞きながら就寝
そして気付くともう朝
荷物も何もなくなってはおらずホットする
雲空でなかなかキレイな日の出は期待していなかったのですが
なんとか見れて満足です
朝起きると夕べの花火や女子大生が置いていったゴミが散乱していた
すぐ近くにゴミ箱があるにもかかわらずですよ!
こういうの見ると
ほんと、あの人たちは何しに海に来てるんだろうって疑問に思います。
もっと海で遊ばせてもらってるっていう事を理解して欲しいです。
気を取り直して
・・・・・・
お金も無いのですぐにバスへ乗り込みタコフェリー場へと戻る。
タコフェリーと違うの乗ろうという事になり
フェリーよりも少し値段が高かったが
気にせず小さな高速船で明石に戻る事にしました
これがまた楽しくてテンションがあがります。
下手なジェットコースターより面白い
たまに体が浮くような状態になり
男2人顔を合わせて笑顔が引きつる
後に沢山の船がおりまして
なんかこの絵が凄く気に入りました
漫画の世界にいるみたい!!
そんなこんなで明石に着き
この旅では思いの他交通費にお金がかかってしまい
ご当地物を食べられなかったので
せめて!!と思い
明石焼きを食べてこの旅は終了。
交通費ほど貧乏旅にとって無駄なモノは無いと勉強になりました。
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